2024年11月3日に「すみだファミリーフェスティバル」というイベントが行われました
その中でクラフトビールとシードルがたくさん出品されると耳にして参加してきました!
クラフトビール
クラフトビールを提供するのは墨田区・両国で1984年から約40年続く老舗ビアパブ『麦酒倶楽部ポパイ』
イベント当日は、全国から選りすぐった6醸造所より23種類のビールが提供されています
醸造所とビール
ISEKADO https://www.kadoyahonten.co.jp/
富士桜高原麦酒 https://www.fujizakura-beer.jp/
オラホビール https://ohlahobeer.com/
スワンレイクビール https://www.swanlake.co.jp/main/
山口地ビール https://www.yamaguchi-jibeer.com/
両国麦酒研究所 https://beerclubpopeyekido.wixsite.com/website-1
飲んだビール
23種類全部はもちろん飲めないので、私は4種類に限定して選択しました
4種類の飲み比べセットだと1500円でした
12番: 山口地ビール “荻ゆずエール”
16番: Let’s Beer Works “Licorne”
19番: West Coast Brewing “The scavenger”
21番: TK Brewing “Session With You”
選考基準は、以下のものを外しています
- 飲んだことがあるもの
- 飲んだことがある醸造所
- ビールスタイルが品名なもの(エール, ヴァイツェン, IPA, スタウト, ポーター, ラガー, etc)
そうしたら、上記のビールになったんです
山口地ビール “荻ゆずエール”
ビアスタイル: フルーツエール
これの味は想像できるんだけど、ゆず好きとしては外せなかったんです
最初に感じる香りはゆずの皮
飲み口にも、ちゃんとゆずがたっぷりと感じられます
ホップの苦さではなく、皮の苦さがしっかりと感じられます
大量のゆず皮を短時間漬け込むことで、えぐみを極力抑えているそうです
Let’s Beer Works “Licorne”
ビアスタイル: サワーセゾン
まず感じる香りは酸味、柑橘の酸っぱい香りに期待が膨らみます
味はなにせ酸っぱい!レモン味の低アルコールビールであるラドラーのような爽やかさ
飲んだとき、ベースはランビックか?とも思いましたが、サワーエールとセゾンの融合なのだそう
苦味はほぼ無いので、暑いときに合いそうです
West Coast Brewing “The scavenger”
ビアスタイル: ゴーゼ
これは聞いたことないビアスタイル ゴーゼ
ランビックと同様に自然発酵させて造るビールで、ランビックよりゴーゼは若いうちに飲まれるビールなんだそう
だから酸味が強かったのかぁ
ランビック系の味だと思ったのも間違いではなく、わずかな苦味があるのは若いからかも?
甘みもあり、爽やかな酸味の香りはグレープフルーツと日向夏ピールのおかげかな?
TK Brewing “Session With You”
ビアスタイル: セッションIPA
IPA だったんだ、これ
柑橘の皮を感じさせるような苦さと、わずかな甘み
香りはよかったのだけど、苦味が少なめだからIPAとは思いませんでした
写真撮る前に飲んじゃって量が少ないのはご愛嬌で
ビール感想
カップが小さいので試飲レベルでしたが、個々に特徴がありました
結果的に 4 つとも酸味が強いビールになったのは、選考基準によるものかもね
もっと飲めたには飲めたけど、シードルも試したかったので4つで我慢
シードル
クラフトビールを提供するのは墨田区・両国にあり、国内屈指のシードルの品揃えを誇る『TASTING MARKET』さん
イベント当日は、全国から選りすぐった5醸造所より22種類のシードルが提供されています
醸造所とシードル
たてしなップル https://tateshinapple.jp/
CIDER BEER WORKS https://rec-cb.work/
山陽盃酒造株式会社 http://www.sanyouhai.com/cidreronron/
THREE PEAKS https://3peaks.stores.jp/
喜久水 https://kikusuisake.co.jp/
飲んだシードル
22種類全部はもちろん飲めないので、私は4種類の飲み比べセットを2セット頼みました
飲み比べセットだと1500円でした
その1セット目はこちら
2番: VinVie “VinVieシードル”
3番: FARM&CIDERY KANESHIGE “JULIEN/DRY”
6番: REC CIDER BEER WORKS “ぶんたんさいだぁ”
8番: 喜久水酒造 “キクスイシードル N35 テロワール”
2セット目はこちら
4番: たてしなアップル “シードル フェルミエ”
5番: OK, ADAM “Yellow Halo”
6番: REC CIDER BEER WORKS “ぶんたんさいだぁ”
7番: ワインスタイルズ “リトルボモーナ WINESTYLES”
6番 REC CIDER BEER WORKS “ぶんたんさいだぁ” は1回目で気に入ってしまったので2回目もです汗
VinVie “VinVieシードル”
第一印象は定番のシードル
6種類ものりんごに洋梨までブレンドした、味が複雑なシードルなのだそう
甘さが少なめであり、シナモンのようなスパイスの後味も感じました
FARM&CIDERY KANESHIGE “JULIEN/DRY”
口に含んだ瞬間りんご!
コクがある味なのはレーズンをたっぷり漬け込んでいるからか?
後味に少しざらつきがあるのは何だろうね
樽の香りも加わり大人な感じ
少し酸味がありますが、りんごの芯にある蜜のような甘さもあり、重厚なシードルです
たてしなアップル “シードル フェルミエ”
スパイスのような刺激のあるシードル
ナチュラルば製造法「メトード・アンセストラル」を採用しているそう
アップルパイのようなりんごの甘さが際立ってるシードルでした
OK, ADAM “Yellow Halo”
りんごと黄桃を使ったフルーツサイダー
酸味強く、さっぱりとした口当たり
青リンゴのような爽やかさを感じました
REC CIDER BEER WORKS “ぶんたんさいだぁ”
香りは柑橘!まさに文旦なのでしょう
りんご発酵後に文旦の皮と果汁加え、さらにグレープフルーツまで追加
味はジュース、飲んだ瞬間は柑橘、後味青リンゴを感じるなど、複雑な味に仕上がってます
ワインスタイルズ “リトルボモーナ WINESTYLES”
グレープフルーツみたいな香りするシードル
酸味が強くグレープフルーツのような甘さも感じます
別の表現をすれば、りんご酢のような感じも
すごく丁寧に作られているようなんだけど、そこまでの繊細さはわからなかったなぁ
赤い色をしているのが特異ですね
喜久水酒造 “キクスイシードル N35 テロワール”
香りはシードル、酸味があり、りんごの甘味も強く感じます
古式ゆかしき素直なシードルという印象
美味しいし、好きな味です
シードル感想
同じシードルでも味の違いだけでなく色の違いまであるのは初体験
これだけ奥が深いとシードルだけを追いかける人がいてもよさそうですね
コメント