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ドイツでビール

所用でドイツに来ることができたので、本場でドイツビールを味わってきました

まずは Löwenbräu Dunkel (レーベンブロイ ドゥンケル) の生です

ミュンヘン発の古いバイエルンビールであるレーベンブロイ
日本ではアサヒビールがライセンス製造販売していたり、現在は韓国で製造されたものが日本に入ってきていますが、これは本物のレーベンブロイ
日本で飲めるのは HELL スタイルのクリアな黄金色のビールが有名ですが、これは生のドゥンケルです!

アルコール度数は 5.5%
泡はしっかりとしていて、色はかなり濃いめの焦げ茶色
ドゥンケルにしては濃いほうだと思います

ホップの苦み等は少なく、キャラメルのような甘さの麦芽の香りが口いっぱいに広がります
これ、ほんまに美味いですよ!

公式サイト: https://loewenbraeu.de/loewenfuetterung/loewenbraeu-dunkel/index.php

お次も Löwenbräu の Hell

アルコール度数は 5.2%
泡もなかなかにクリーミーでしっかりしていました

飲み口はそこそこ癖のある苦さを感じます
もちろんホップの苦みなんですが、日本のビールのようなドライな苦み
もっとホップ感が強いと好きなんですが
そのわりにトロッとした舌触りで、後味には麦芽の甘さがかすかに残りました
日本のビールに近い印象でした

公式サイトには HELL の文字はなく、検索しても Original が出てくるんですよね〜
公式サイト: https://loewenbraeu.de/loewenfuetterung/loewenbraeu-original/index.php

続いては Franziskaner Hefe-Weißbier (フランチェスカーナー へーフェ ヴァイスビア) です

フランチェスカーナーはミュンヘンに拠点を置く醸造所で、大変人気なビールなんだそう
一番人気のへーフェ ヴァイスビアは日本でもよく見るスタイルですね

アルコール度数は5.5%
ヴァイツェンらしいきめ細やかなしっかりとした泡と、濁りのある黄色が特徴のビールです

運ばれた瞬間からバナナや柑橘系が香ります
飲み口はトロッっとしていて、苦みのない甘さが心地いい
雰囲気とあいまってゴクゴク飲めちゃいましたが、本来はちびちび味わうビールだと思っています

公式サイト: https://franziskaner-weissbier.de/unsere-biere/hefe-weissbier-naturtrueb

今度は Paulaner Weißbier

日本でもおなじみ、パウラナーのヴァイツェンです
日本各地で行われているドイツ系のビールフェスではよく見るビールですね

アルコール度数は 5.5%
ヴァイツェン特有のきめ細やかなしっかりとした泡と、少しオレンジがかった濁りのある黄色が特徴のビールです

香しきバナナと柑橘が鼻をくすぐり、すぐに口をつけたくなります
苦みはなく、まろやかな甘味
バナナのとろっとした甘さと柑橘の甘さが混ざったような、複雑な甘みがあります
典型的なヴァイツェンビールですね

気候も相まって、日本より美味しく感じました

公式サイト: https://www.paulaner.de/produkte/weissbiere/hefe-weissbier-naturtrueb/

次は VELTINS PILSENER

すいません、撮影前に少し飲んじゃいました

VELTINES (ヴェルティンス) は日本ではあまり馴染みのない醸造所だと思います
私も聞いたことがありませんでした
ドイツ西部にあるそうで、ドイツではかなり有名なビールなのだそう

アルコール度数は 4.8%
ピルスナーにしては甘い麦芽の香りが鼻をくすぐります
爽やかなホップの苦みはそれほど強くなく、スッキリと消えていく口当たり
後味に麦芽の甘さがしっかりと残ります

典型的なピルスナーではありますが、日本の一般的なビールとは異なり、非常に飲みやすいビールです

ドイツ人はこれを 1L 普通に飲むもんなぁ(私は 0.5L)

公式サイト: https://www.veltins.de/sortiment/veltins-pilsener/

最後は SCHLÖSSER ALT

こちらもあまり馴染みのない醸造所 シュレッサー の ALT です

シュレッサーは日本ではあまりおなじみではないブランド
2002年に醸造所そのものが閉鎖されてしまいましたが、点々とした結果、現在はラーデベルガーグループのブランドの一つとして販売されているそうです

アルコール度数は 4.8%
泡は細かくクリーミーで、しっかりとしていました
少し焦がしたカラメルのような甘い香り
苦味自体は少なく、ローストした麦芽の甘さがメインとなるビールです
若干舌触りがザラザラしたのが気になったかな

アルトらしいアルトビールです
日本でも味わいたいなぁ

公式サイト: https://www.schloesser.de/

今回味わえたのはここまで

期間中、ワインや SanMiguel (フィリピンビール) に手を出したり、ダークなんだけどノンアルコールで冷やし飴みたいな味の飲み物(今となっては詳細不明) を飲んだりと、ドイツビールだけでなく多様に楽しめました

もっと季節の良いときに来て飲みたいわぁ

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