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2025 すみだファミリーフェスティバル

2025年11月23日に昨年も行われた「すみだFAMILY FESTIVAL(ファミリーフェスティバル)」というイベントが行われました

昨年同様クラフトビールとシードルがたくさん出品されると耳にして参加してきました!

クラフトシードル

クラフトビールを提供するのは墨田区・両国にあり、国内屈指のシードルの品揃えを誇る『TASTING MARKET』さん
イベント当日は、全国から選りすぐった7醸造所より7種類のシードルが提供されています
昨年よりはだいぶ少なくなりましたね

醸造所とシードル

カネシゲ農園 Farm & Cidery https://www.kaneshige.jp/
VinVie https://vinvie.jp/
白神ワイナリー https://garutsu.base.shop/
たてしなップル https://tateshinapple.jp/
のらのらふぁーむ & ワイナリー https://noranorah-farm.com/
喜久水 https://kikusuisake.co.jp/
Son of the Smith Hard Cider https://www.hardcider.jp/

飲んだシードル

ビールも含めると7種類全部は飲めないので、私は4種類の飲み比べセットを頼みました
飲み比べ4種セット: 1500円

(1) カネシゲ農園 Farm & Cidery “RED SOUR CHERRY & SUMMER APPLE”

第一印象は、ちょ〜〜〜〜酸っぱい!
もともとのリンゴシードルの酸味と Red Sour Cherry の酸味が相まって、かなり酸っぱく仕上がっています
ただ、その酸味の中にもリンゴの甘さがしっかり感じられる味
炭酸だからとグビグビ飲むタイプではなく、ゆっくりのみたいシードルですね

(2) 白神ワイナリー “PAUL”

「これ、シードル?」と疑問符がつくほど、もろリンゴジュースな口当たり
酸味はとても少なく軽い飲み口
ごくごくと飲めちゃいます
ただ、他と比べるとちょっとシードル感が物足りないかな?
それでもしっかりアルコール 7% あるので、飲みすぎにはご注意を

(3) たてしなップル “樽生シードル”

自社農園のふじりんご100%を使用したシードル
まさにリンゴが前面に出てくる味と香り
加えてブドウっぽい甘さがあるのも不思議です
酸味ほぼないのでスッキリ飲めます

(4) Son of the Smith Hard Cider “Hallelujah Hopricot (ハレルヤホプリコット)”

とても不思議なシードル
青リンゴのような感じや、トロピカルフルーツな感じもあり、またスパイスのような刺激もあるという飲んだことが無いタイプ
酸味は少なくガッツリとした飲み口
かなり好きな部類
解説見ると、ホップやスパイスも入っているので、私の舌もまんざらじゃないな

シードル感想

昨年2024年と比べ品数が減ったのは残念 (2024年は22種類)
7種類じゃなくて8種類あったら全部飲み比べていたかも?
とはいえ昨年と重なっているのもある (VinVie) ので、やっぱり全種はしなかったかな?

クラフトビール

クラフトビールを提供するのは墨田区・両国で1984年から40年以上続く老舗ビアパブ『麦酒倶楽部ポパイ
イベント当日は、全国から選りすぐった15醸造所より25種類のビールが提供されています
しかも今年は全ビールがタップ提供!プレハブ冷蔵庫を会場に持ち込むほどの力の入れようです!

醸造所とビール

両国麦酒研究所 https://beerclubpopeyekido.wixsite.com/website-1
伊勢角屋麦酒 https://www.biyagura.jp/
富士桜高原麦酒 https://www.fujizakura-beer.jp/
ベアードビール https://bairdbeer.com/ja
小西酒造 https://www.konishi.co.jp/
Tokyo Aleworks https://tokyoaleworks.com/
​山口地ビール https://www.yamaguchi-jibeer.com/
​スワンレイクビール https://www.swanlake.co.jp/main/
宮崎ひでじビール https://hideji-beer.jp/
Y.Market Brewing https://craftbeer.nagoya/
Camado Brewery https://camado.jp/
Let’s Beer Works https://lets.beer/
Be Easy Brewing https://www.beeasybrewing.com/
ヴェルハーゲ醸造所 https://www.brouwerijverhaeghe.be/
シュレンケルラ https://www.schlenkerla.de/indexj.html
Heretic Brewing https://www.hereticbrewing.com/

飲んだクラフトビール

こちらも飲み比べセットを主体に計13種類ものビールを味わいました
ポパイ工場「両国麦酒研究所」飲み比べ4種: 1500円
25TAPどれでも飲み比べ4種: 2000円

(5) ポパイオリジナル “両国エール”

麦酒倶楽部ポパイのフラグシップビール

やや薄い褐色透明
ペールエールらしい芳醇なホップの香りがします
スッキリとした飲み口で、後味に苦味が残るのが特徴
とはいえ苦味は強くないので、非常に飲みやすいビールです 

スタイル: アメリカンペールエール アルコール度数: 4.5%

(6) ポパイオリジナル “両国IPA”

褐色透明
まさにIPA!といった香りを最初に感じます
ポップの苦味のなかに、少しのモルト甘みがありIPAらしい味
IPAファンには喜ばれる一杯ですね

スタイル: アメリカンIPA アルコール度数: 7%

(7) ポパイオリジナル “ダンプフォグNEPA”

濁りがあり、ややオレンジがかった黄色
トロピカルフルーツのような香りがあり、味にもトロピカルジュースの甘み
加えて柑橘の皮のような苦味があり、後味はスッと消えていくので、後からあとから飲みたくなるビールです

スタイル: ニューイングランドペールエール アルコール度数: 5%

(8) ポパイオリジナル “彩雲”

最初の案内では “白猫てびーヴァイツェン” の予定が “彩雲” に変わっていました

濁ったややオレンジ色をしており、ヴァイツェン系としては色が濃いめ
バナナのような甘い香と、口当たりも甘く苦味ほぼ無い
加えてスパイスのような刺激もあり、ヴァイツェンらしいヴァイツェン

スタイル: ? アルコール度数: ?%


(9) 小西酒造 “スノーブロンシュ”

小麦にコリアンダーオレンジピールと典型的なベルジャンホワイトの作り
透明な黄金色で、やや濁りあり
爽やかだけど、少し刺激のある甘い香り
味はベルジャンホワイトらしいバナナの甘みとスパイスの刺激
バランスのよいホワイトビールです

スタイル: ベルジャンホワイト アルコール度数: 5%

(10) Tokyo Alewarks “センター街 WC IPA”

透明なオレンジ色
香りはトロピカルフルーツとか柑橘を思わせるようなもの
苦味はさわやかで、IPAという割には強くなく、すっと消えてくれます
香りがかなり印象的ですが、味に関してはそれほど甘くはないです
スッキリと飲めるビールでした

スタイル: ウェストコーストIPA アルコール度数: 7%

(11) Camado Brewery “Orange Blossom IPA”

カクテルの “Orange Blossom” に着想を得て、オレンジピールとジュニパーベリーを使ったビール
少し濁った黄金色
香りには、ベリーのように甘さと柑橘が少し入っているかな、という印象
あとからオレンジピールとジュニパーベリーと知って納得
さっぱりとした飲み口は、甘みは少なめで柑橘皮の渋さを感じます
あと特徴的なのは、少し緑くささを感じるのがボタニカルな香りなのかな?

スタイル: アメリカンIPA アルコール度数: 5%

(12) Be Easy Brewing “東北 6ホップ flesh Hop”

ここまで濁っているのは無い、というほどかなり濁った白にやや赤みがかった黄色
すごい複雑な香りで、グレープフルーツとトロピカルフルーツの甘い香り
口当たりはトロピカルな甘みに草っぽい苦味があり、後味にざらつきが残る
トロットした舌触り
特別というか独特なビールです

スタイル: ヘイジーIPA アルコール度数: 6%


(13) 宮崎ひでじビール “栗黒”

色はまさに真っ黒
麦芽ローストの中に栗の香がします
飲み口は麦芽果汁の甘さと栗の甘さ
苦味は全然ありません

スタイル: インペリアルスタウト アルコール度数: 9%

(14) ヴェルハーゲ醸造所 “ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ”

もう語るまでもない
このサイトでもこちらこちらで2回紹介済
一言だけ「酸っぱい!」

スタイル: フランダースレッドエール アルコール度数: 6.2%

(15) シュレンケルラ “シュレンケルラ ドッペルボック”

赤みがかった茶色やや濁りあり
燻製の香りがかなり強い印象
燻製の香りが強すぎて、燻製されたソーセージのような味わい
高アルコールだけにチビチビのみつつチーズと一緒に飲みたい

スタイル: ドッペルポック アルコール度数: 8%

(16) Heretic Brewing “ウォーリー”

ややオレンジかかった透明色
飲むとオレンジやリンゴのような爽やさがあり、またシャルドネブドウの感じもします
それもそのはず、シャルドネ樽で熟成されているから
これも特別な一杯ですね
アルコール高いので要注意

スタイル: ゴールデンエール アルコール度数: 10%


(17) Lets’s Beer Works “As Your Wish”

濁った赤みのベリー色
香りはラズベリーそのもの
飲み口もクランベリー酸っぱさとブルーベリーの甘さ
IPAじゃなくてランビックベースのほうがいいんじゃないの??

スタイル: サワーIPA アルコール度数: 4.5%

クラフトビール感想

今年もポパイさんが頑張ってくれたおかげで、いろんなビールが飲めました
普段目にしないような物も多く、やっぱりビールは奥が深い

来年もまた開催されるといいな

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